エクセル初心者におすすめの勉強本は?【実際に買って評価】

「エクセル初心者の私でも難しくなくて、きちんと勉強できる本はある?」
「初心者はどんな点に注意して学習本を選んだら良いの?」

周りにエクセルを教えてくれる人や教わる場所がなかったり、パソコン教室等にも通うつもりのない方は、
独学でエクセルを勉強することになるかと思います。

ではどうやって独学で勉強するのか?
一番お手軽なのは“エクセルの学習本を買って独学する”ということだと思います。
私自身も、Excelの使い方はほぼ学習本を使って勉強してきました。

しかし、“初心者向けに書かれてます!”と紹介されている学習本の中にも、

「それをいきなり初心者におすすめするの?」

と感じるものも多く、超初心者にとってはなかなかExcelの勉強本を選ぶことが難しいでしょう。
(ちなみに私は、パソコン教室でインストラクターとして働いていた経験があります)

そこで私が「初心者の方の目線」で実際に買って評価し、おすすめできる勉強本を紹介したいと思います。
エクセルの参考書をお探しの初心者の方は、是非参考になさって下さい。

エクセル初心者におすすめの勉強本は?実際に買って評価

それでは早速、初心者におすすめの本を紹介します。
まず前提としてエクセルを勉強する際に、私は紙の参考書ではなく電子書籍をおすすめします。

電子書籍をおすすめする理由は、以下の6つの通りです。

①学習するのにスペースをとらない
②紙だとぺージをめくる度に折り目をつけなけならない分手間
③参考書をいちいち用意しなくて良い
④紙の書籍よりも安く買えるものが多い
⑤購入したその日から学習できる
⑥持ち運ぶ時にかさばる心配がない

以下の記事では理由について深くお話ししているので、参考になさって下さい。

Excel 2019 やさしい教科書

私がおすすめするのは、『Excel 2019 やさしい教科書』です。
Amazonのkindle版を購入しました。

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3日程かけてやってみましたが、「この本ならエクセル初心者に紹介しても大丈夫」と思いました。
(ちなみに学習した当時私が使っていたエクセルのバージョンは2016でしたが、ほぼ問題なく利用できました)

なぜExcel 2019 やさしい教科書が初心者にオススメなのか、その理由は以下の通りです。

1.初心者向けに体系的に書かれている

目次を見ても分かる通り、まずはじめに「Excelとは?」というところから始まります。

続いて「Excelの立ち上げ方」「ファイルの保存」「データの入力」など順序良く体系的に学習することができます。
順番通りに学習していけば基本的な使い方が学習できるようになっています。

2.ポイントを絞って解説さていてる

参考書でよく見かけるものとして、「内容をただダラダラと解説している」というものがあります。
やたらと説明が長いものは、あまりExcelの勉強本としてはおすすめできません。

長文を読むのは疲れますし、エクセルは“手を動かし慣らしていく”ことが大切なので、
実践することに重きを置いた参考書がおすすめです。
その点こちらの学習本はポイントを絞って簡潔に解説しているので、サクサク進めていくことができます。

またカラーで見やすいので、非常に勉強しやすいです。
私自身そう感じましたが、レビューなど見ても多くの方が“見やすい”と感じられているようです。

3.練習用ファイルが用意されている

Excelの練習用ファイルが用意されているというのも、おすすめするポイントです。
「Excel 2019 やさしい教科書」は、ただ解説を読むだけではなく積極的に手を動かしながら勉強していくような形になっています。

Excel操作が得意になるためには、手を動かしながら身に付けていくということが必須です。

最近では練習用のファイルが用意されているエクセルの勉強本も多いのですが、
こちらもおすすめするポイントになります。

4.実務で便利なエクセルのショートカットキーを多数紹介

Excel操作の時短を実現する“ショートカットキー”が多数紹介されているのも、
この本をおすすめするポイントです。

ショートカットキーとは、その名の通りエクセルでやりたい機能を
キー操作のみで実施できるものです。

マウスを使って操作すると、どうしても時間がかかりますが、
ショートカットキーを使えば楽々操作ができます。

しかもより実務で使うショートカットキーを紹介してくれているので、
ぺージ中に紹介されているものを覚えるだけでもだいぶ操作が快適になるでしょう。

5.大手通販サイトのレビューでも高評価

大手通販サイトでのレビューが、概ね高評価というのもおすすめポイントです。

私自身、大手通販サイトのレビューは購入を決める際に参考にすることが多いのですが、
Amazon、楽天、ヤフーショッピングなどの評価を見ても高評価が目立ちました。

“初心者の私でもできた”といった意見も見られ、逆に“難しかった”といった意見は
少なかったので、初心者にもおすすめできるかと思います。

【その他】Excelに自信のある方にもおすすめ

私自身、Excelはピボットテーブルを使っての集計、エクセルマクロ(VBA)を使っての基本的な自動化ツールの作成など
をやっているので、エクセルの操作には自信がありました。

しかし、こちらの書籍で勉強するまでは知らず、

「もっと早く知っておけば時短に繋がったのに・・」

といった発見が多かったので、初級者以上の方にもおすすめです。
何度も復習することで出来ることの幅も広がるでしょう。

エクセルの初心者はどのような勉強本を選んだら良いの?

続いて、ご自身で初心者向けのエクセル勉強本を探したい方におすすめの探し方を紹介します。

大手通販サイトでのレビューをチェック

Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどのレビューはとても参考になります。
特に初心者の方は、ご自身と同じようなレベルの方のレビューをくまなくチェックすると良いでしょう。

「初心者の私には少し難しかった」
「わかりにくかった」
「読みづらかった」

といったマイナス評価や、

「初心者の私でも問題なくできた」
「この参考書を買って良かった」

といったプラスの評価をチェックしながら、探してみると良いでしょう。

売れ筋で選ぶ

また、大手通販サイトの売れ筋(おすすめ)順で検索してみて、
上位に来る初心者向けの参考書を購入されるのも良いでしょう。

大手の通販サイトで人気ランキングの上位に来るような勉強本は
それだけ多くの方に支持されているとも言えますので、目安にしても良いでしょう。

学習本の目次をチェックする

エクセル初心者の方にいきなり“関数”と言っても、何のことだかわかりませんよね。
最近では本の冒頭部分(目次)をチェックすることができる場合が多いので、
目次を見てご自身のレベルに合っているのか事前に確認するという探し方もおすすめです。

超初心者向けの本としては、“エクセルの立ち上げ方”から解説している参考書が良いでしょう。
立ち上げ方とは、WindowsのパソコンからExcelのアプリを開き、ブックを立ち上げるまでの事を言います。

そこからスタートしている本であれば、大体は本当の初心者向けの書籍だと思います。

練習用ファイルがついている勉強本を選ぶ

上でもお話ししましたが、なるべく練習用のサンプルファイルがついている学習本を選びましょう。
野球を一度もやったことのない人が野球の本を丸暗記したからと言って、野球ができるとは限りません。

エクセルも一緒で、実際に手を動かして入力したり表を作ったりしてこそExcelスキルがアップしていきます。
早く身に付けるためにも、参考書は練習用のファイルがついているものを選びましょう。

まとめ:初心者の方はエクセルが一から体系的に学べる勉強本を選ぶ

初心者の方は、本当に初歩的な参考書を選ぶことをおすすめします。
「初心者におすすめ!」と紹介されているものの中にも、本当の初級者にとって少し難易度の高いものなどもあったりします。

そういった面では、上で紹介したExcel 2019 やさしい教科書はおすすめです。

エクセル初心者で本をお探しの方は、是非参考になさって下さい。

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