「乾燥して肌が粉をふいてきた」
秋から冬になり湿度が低くなってくると、肌の乾燥などが気になる方もいるでしょう。
夏場はシンプルな洗顔⇒化粧水⇒ジェルなどシンプルなスキンケアで大丈夫だった方も、冬場になると急に乾燥してしまうケースが多いようです。
(実際に私自身も、冬場の乾燥にはかなり悩まされていました。20代の当時ひどい時は粉をふいていました。)
そこで今回は、「アクセーヌ」や「エトヴォス」、「オルビス」といった人気の乾燥対策・保湿ケアにおすすめのスキンケアアイテムや基礎化粧品を紹介していきます。
「おすすめの保湿ケアをアイテム別に知りたい」
「なかなか自分に合った保湿化粧品に出会えない」
という乾燥肌の方などは、是非参考になさって下さい。
目次
肌が乾燥する原因は?保湿ケアを怠ると・・
肌が乾燥する原因は、主に「加齢」「ターンオーバーの乱れ」そして「過度な洗顔」などが挙げられます。
皮膚の水分の量は、以下の3つの‟保湿因子”によって、保たれます。
②NMF(天然保湿因子)
③細胞間脂質(セラミドなど)
上記の成分によって一定に保たれているものの、年を重ねる・ターンオーバーの乱れによって水分量が減ると皮膚が乾燥してしまいます。
ちなみに肌の水分量は年を重ねるごとに年々減少する傾向にあり、40代にさしかかると皮脂量も急に減少していきます。
乾燥対策・保湿ケアを怠るとどんな肌トラブルのリスクが?
「保湿ケアよりも、くすみやシワのケアを優先させたい!」
といった方も、中にはいらっしゃると思います。
しかし、肌の乾燥はやくすみやシワなどいわゆる「肌トラブル」につながってしまう可能性があります。
比較的浅いシワ(小じわ)は、乾燥によって角層のうるおい・油分が不足することで発生します。
小ジワがある状態が長く続くと深いシワ(真皮性のシワ)になりやすいので、早めの保湿ケアが大切です。
また肌が乾燥することによって‟キメ”が乱れて、透明感やツヤがなくなります。
そうなってしまうと、いわゆる‟くすみ”の目立つ肌になってしまうんですね。
「くすみ*1」や「シワ*2」を事前に予防するという面においても、乾燥対策・保湿ケアが大切になってきます。
*1 乾燥によるくすみ
*2 乾燥による小じわ
乾燥対策・保湿ケアにおすすめの成分って?
上記のような肌トラブルを起こさないためにも、乾燥対策や保湿ケアは重要になってきます。
保湿ケアにおすすめの成分は「ヒアルロン酸」「セラミド」「コラーゲン」「アミノ酸」などです。
ドラッグストアなどで保湿・乾燥対策のスキンケアなどをお探しの方は、目にされたことがあるのではないでしょうか。
セラミドやコラーゲン・ヒアルロン酸などはもともと人の肌の内部(表皮・真皮)に存在する成分です。
化粧品に配合することで、「うるおい」を与えたりキープしたりしてくれます。
「スクワラン」や「ワセリン」などの油性成分は、肌に入った水分が蒸発しないよう‟うるおいキープ”の働きがあります(エモリエント効果)。
乳液だったり、保湿クリームなどに配合されることが多い成分です。
上記のことを踏まえて、乾燥対策・保湿ケアにおすすめのスキンケア・基礎化粧品を5つ紹介していきます。
乾燥対策・保湿ケアにおすすめの人気スキンケア・基礎化粧品〇選
それでは、乾燥対策・保湿ケアにおすすめの人気スキンケア・基礎化粧品を‟アイテム別”に紹介していきます。
化粧水・ジェル・乳液・美容液・クリーム・インナーケアといった一般的なスキンケアの順番で紹介していきます。
洗顔:エトヴォス モイストアミノフォーム
エトヴォスのモイストアミノフォームは、保湿対策のおすすめの洗顔です。
エトヴォスの保湿ケアシリーズのモイストアミノフォーム(洗顔)は、セラミドとアミノ酸系洗浄成分を配合。
うるおいを守りながら、汚れや不要な角質を取り除きます。
洗い上がりもつっぱらないので、乾燥しやすい方も安心して使えるでしょう。
モイストアミノフォームのテクスチャーはこのような感じです。
結構固めのテクスチャーです。
しかし、この量でもしっかり泡立ちます。
アルティモイストの泡は「しっかりモチモチの泡」というよりも「ふわっとしていて軽い感じの泡」でした。
ふわっとしていましたが、きちんと汚れも洗い流せてかつ洗い上がりもつっぱりません。
そのため洗顔ネットをお持ちのない方にもおすすめです。
最近の洗顔は、汚れをただ落とすだけでなくプラスαの効果を打ち出しているものが多いです。
モイストアミノフォームがまさにそれで、保湿ケアをしつつ洗顔を行いたい方におすすめなんですね。
化粧水:アクセーヌ モイストバランスローション
まずは乾燥対策・保湿ケアにおすすめの人気‟化粧水”を紹介します。
洗顔の基本は‟汚れを落とす”ことなので、化粧水でうるおいを与えてあげることが大切です。
人気の化粧水の中には、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合しているアイテムが多く見られます。
ここでは、上で紹介した‟ヒアルロン酸”や‟セラミド”などのうるおい成分を配合した化粧水を中心に紹介していきます。
アクセーヌ モイストバランスローション
人気のデパコスブランドの‟アクセーヌ”の化粧水です。
多くの美容家の方がおすすめしていることもあり、一度目にされたこともあるのではないでしょうか。
アクセーヌのスキンケアは化粧水以外にも洗顔やジェルなど人気のアイテムがそろっていますが、
モイストバランスローションは‟保湿ケアができる化粧水”として多くの方から支持されているアイテムです。
アクセーヌの化粧水に含まれる注目の保湿成分は‟セラミド類似成分(表記名:ラウロイルグルタミン酸ジ)”。
長時間うるおいをキープする働きが期待できます。
モイストバランスローションは、その他にも‟ヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na)”なども配合。
アクセーヌさんも保湿ケアにかなり力を入れている印象ですね。
保湿力だけでなく「浸透力」にも重きを置いており、長年の研究により保湿×浸透力の両立に成功しました。
アクセーヌの口コミ
・保湿力が良い!
・肌なじみが良く乾燥肌でもしっかり潤う!
・今までより肌荒れしにくくなった!
アクセーヌ価格
商品 | 価格(税込) | 内容量 | 一日の費用 |
---|---|---|---|
アクセーヌ モイストバランスローション | 6,050円 | 360ml | 約100円 |
ジェル
うるおい補給や保湿ケアなど、化粧水の後使用されることの多いジェル。
「一本で〇役」といった‟オールインワンジェル”といったものもあります。
ここでは、乾燥対策・保湿ケアにおすすめのジェル化粧品のおすすめ人気アイテムを紹介します。
アクセーヌ モイストバランスジェル
‟モイストバランスローション”でお馴染みのアクセーヌですが、実はモイストラインではジェルも人気です。
アクセーヌの化粧水と同様注目の成分は‟セラミド類似成分(ラウロイルグルタミン酸ジ)”。
肌に本来あるセラミドを助ける働きのある‟セラ未ファクター(整肌成分”も配合しています。
予算に余裕のある方は、モイストバランスローションとのライン使いもおすすめです。
アクセーヌ モイストバランスジェルの口コミ
・乾燥が以前よりも気にならなくなった
・肌の調子が良くなった
・みずみずしい使用感がGOOD
・単品使いでも良い
美容液:エトヴォス アルティモイストセラム
美容液は様々な目的で使用されますが、ここでは‟保湿ケア”に特化した美容液を紹介していきます。
エトヴォス アルティモイストセラムとは?
ファンデーションなどでお馴染みの‟エトヴォス”ですが、スキンケア商品もかなり充実しています。
エトヴォス中でも‟保湿ケア”におすすめしたいのがこちらのアルティモイストセラム。
「セラミド」の中でもより肌になじみやすいとされる‟ヒト型セラミド”を配合。
またアルティモイストセラムには、ビタミンB3である‟ナイアシンアミド”といった保湿成分も配合されています。
エトヴォスの美容液では保湿成分として配合されているナイアシンアミドですが、シワ改善をうたった化粧品にもよく配合されているのを目にします。
口コミサイトなどでのカテゴリーでは美容液or乳液に分類されているので、乳液としてもお使い頂けます。
エトヴォス アルティモイストセラムの口コミ
エトヴォスのアルティモイストセラムの口コミでは、以下のような声が確認できました。
・保湿力が高くてべたつかない
・保湿がつづく
・翌日の肌の調子が良い
美容液はべたつくものが多いですが、アルティモイストセラムは「保湿力の高い」にも関わらずべたつかないとのこと。
かなり期待できそうですね。
【体験レビュー】エトヴォスのアルティモイストセラムを実際に使ってみて
もともとエトヴォスのアルティモイストシリーズで一番使ってみたかったのがこちらのアイテム。
美容液は各社ともに力を入れているアイテムなので、アルティモイストセラムもかなり楽しみにしていました。
テクスチャーはこの通り、一瞬「乳液?」と思うような白っぽく粘度のあるテクスチャーです。
どちらかというと乳液は「浸透させる」というよりは「フタをする」時に使用するかと思いますが、しっかり浸透してくれました。
ただ少しラベンダーの香りが強いので「ラベンダーの香りが苦手」や「スキンケアに香りは求めない」という方には、あまりおすすめできないかもしれません。
アルティモイストセラムを使った後のしっとり感はもちろん、翌日の肌のうるおいも今まで使ってきた(美白コスメ)よりも良かったです。
使ってべた付く感じもないので、べた付きが苦手な方も安心です。
「保湿ケア」とうたっているだけあって、保湿ケアにおすすめの美容液と言えそうです。
クリーム:キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
花王の人気ブランド「キュレル」の潤浸保湿フェイスクリーム。
抗炎症の有効成分である‟アラントイン”を配合。
肌荒れ予防をしながら、保湿ケアがでくる優れものです。
クリームですがこってりしておらずサラっとした使用感。
重たくなくて軽い使用感なので、使いやすいクリームです。
クリーム:米肌 肌潤クリーム
続いて保湿クリームです。
クリームは一般的に「乳液よりも油分が多い分エモリエント効果*が高い」と言われています。
*一度肌に入った水分が蒸発しないようにする
なので、特に乾燥する‟冬場”にはうってつけのアイテムです。
米肌 肌潤クリームとは?
大手化粧品メーカー‟コーセー”の通販専売ブランドです。
米肌シリーズは‟ライスパワー№.11(コメエキス)”という保湿成分を配合していて、その他にも「スクワラン」など多くの保湿成分を配合しています。
まさに「乾燥対策」へのこだわりが見えるシリーズですが、こちらのクリームはこっくりめのテクスチャーながらも伸びが良いと評判です。
乾燥が気になる秋・冬などは、プラスαの保湿クリームとしておすすめしたいアイテムです。
初めての方は、少量サイズの米肌お試しセットから始められるのが良いでしょう。
米肌クリームの口コミ
・伸びが良い!
・米肌シリーズの中で一番好き!
・保湿が長く続く!
インナースキンケア:オルビス ディフェンセラ
通常のスキンケアは「塗る」といったケアがメインとなりますが、スキンケアは内側からのケアも大切。
ここでは、乾燥対策・保湿ケアにおすすめの人気インナースキンケア商品を紹介していきます。
【PR】オルビス ディフェンセラとは?
こちらは、POLAのグループ会社である‟オルビス”のインナースキンケアアイテムです。
ディフェンセラの注目成分は他の保湿ケアアイテムにもよく配合されている‟セラミド”です。
しかも‟より純度を高めたセラミド”を配合しているので、オルビスさんの乾燥対策への本気度が見えます。
水なしでも飲めるので、忙しい朝などもぱぱっとインナーケアができてしまいます。
顔だけでなく、全身の乾燥対策・保湿ケアができるというのもおすすめのポイントです。
味も‟美味しい”と評判なので、「インナースキンケアは美味しくなさそう・・」と思われている方にもおすすめできます。
(スキンラボ編集部でも実際にオルビスディフェンセラを飲んでみましたが、美味しくて飲みやすかったです)
「乾燥対策ができて飲みやすいインナーケアを試してみたい」という方は、一度試してみる価値はあると思います。
オルビスディフェンセラの口コミ
・手軽に飲めるから続けやすい
・あっという間に口の中で溶ける
・味がおいしい
まとめ
乾燥対策・保湿ケアにおすすめの人気スキンケア・基礎化粧品についてまとめました。
肌が乾燥すると、小じわやくすみなど様々な肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
乾燥による小じわは悪化すると深いシワになり、改善するのが難しくなるため早めの保湿ケアが大切です。
乾燥する時期に関しては、化粧水+ジェルといったシンプルなスキンケアでなく
乳液やクリームなどエモリエント効果(肌に入れた水分を蒸発させにくくする)のあるスキンケアアイテムも併用されると良いでしょう。
是非こちらの情報を参考に、ご自身に合った乾燥対策・保湿ケアアイテムを選んで下さいね。
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