オイルタイプのメイク落としの使用期限は?実際に聞いてみた

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「オイルタイプのメイク落としの使用期限は?」

健やかなお肌を保つためには、化粧品の使用期限をしっかり守ることが大切!
どんなに肌に合うアイテムでも、使用期限が切れたものはお肌にダメージを与えてしまいます。

そこで今回は、

・オイルタイプのメイク落としの使用期限

についてまとめていきたいと思います。
オイルタイプのメイク落としの使用期限について気になる方は、参考にしてみて下さい。

知っておくべき!オイルクレンジングの使用期限はどのくらい?


中でも、油分が多く含まれているアイテムは酸化しやすいため、要注意!

油分が多いアイテムと言うと…リキッドファンデーションや保湿クリームなどが挙げられますが、これはオイルタイプのメイク落としも例外ではありません。

では、オイルタイプのメイク落としは、いつまでに使い切ればいいのか?

その点を明らかにすべく大手化粧品メーカー数社に問い合わせてみました。

【いつまでに使うのがベスト?】

今回クレンジングオイルの使用期限について回答を求めたメーカーは、花王と資生堂、ファンケル、アテニアの4社です。

それぞれ「いつまでに使い切れば良いですか?」と電話で問い合わせたところ…

★  花王   特に使用期限の設定なし(出来るだけ早めに使い切るように)
★ファンケル  120日
★ 資生堂   1年 
★ アテニア  半年~1年

メーカーによってかなり違いがありますね(◎o◎)

もっとも使用期限を短く設定しているのはファンケルで約4ヵ月間ということでした。

ちなみに、オルビスのクレンジングリキッドはというと、こちらは開封後2年以内のご使用をお願いします、とのこと。

やはりリキッドタイプのメイク落としはオイルタイプのものに比べて酸化しにくいようです。

…結論!
開封時期を覚えていないくらい古いものが手元にある人は容赦なく廃棄すべし!

余計な肌トラブルを招かないためにも、思い切って捨てることをオススメします◎

保管状況が悪いと品質が低下する?!


基本的に化粧品は、未開封であれば製造から3年間、安全に使用できるよう作られています。

開封するとその瞬間から徐々に品質が低下し始めるため、開封後は早めに使い切るよう推奨されていますが、未開封であれば3年はOK。

ただしこれは“適切な環境で保管されている場合”にのみ該当する使用期限であり、どのような環境でも適用されるワケではありません。

こんな場所は要注意!

では、どのような場所がNGなのか。

まずはじめに「高温多湿な場所」です。

オイルタイプであろうとなかろうとメイク落としは洗面所や浴室で使用することが多いため、ストックを保管する場所も洗面所など湿度が高い場所を選んでしまいがちですが、これは保管場所としてあまりオススメできません。

どうしても洗面所で、という場合はしっかりと換気を行い(特に入浴後)、湿気がこもらないよう、きちんと湿度コントロールをするようにしましょう。

また、「直射日光の当たる場所」での保管も品質が低下しやすくなるため、冷暗所に収納するのが◎。

製造日の記載がメイク落としのパッケージ等にない場合は、購入した日付を貼り付けるなどして保管しておくと良いでしょう。

そして、開封後の置き場所にも注意が必要です。
高温多湿がNGなのは、開封前も開封後も同じ。

浴室に置きっぱなしにすると、湿度環境が悪いだけでなく、水や他の成分(シャンプーや石鹸など)が混入してしまう可能性もあるため、浴室内での保管は避けた方が良いでしょう。

前回、オイルクレンジングの使用期限について問い合わせた際、全メーカーから「未開封なら3年はOK」との回答がありましたが、加えて「保管状況によっては使用期限内でもご使用になれない場合があります」と説明がありました。

これはオイルタイプのメイク落としに限ったことではありませんが、安全に、そして安心して使うためにも、保管場所にはしっかり気を配っておきたいですね(^_-)-☆