シワ改善の美容液として人気の「ポーラリンクルショット」と「資生堂エリクシールリンクルクリーム」。
どちらも雑誌などで目にする機会も多く、違いなど気になる方もいるかと思います。
そこで今回は、
※エリクシール シュペリエルエン リッチドリンクルクリーム
といった内容について、比較した結果をまとめています。
リンクルショットとリンクルクリームのどちらを買おうか迷われている方は、是非参考にしてみて下さい。
目次
【PR】ポーラ(POLA)リンクルショットと資生堂エリクシールリンクルクリームの違いは?【徹底比較】
まず結論からお話しすると、ポーラのリンクルショットとエリクシールリンクルクリームはシワ改善成分が違います。
POLAのリンクルショットは‟ニールワン”というシワ改善成分で、資生堂のリンクルクリームは‟純レチノール”というシワ改善成分です。
シワ改善成分が違うということで、シワに対してのアプローチの仕方も異なります。
また、価格の面で言うと資生堂のリンクルクリームの方がお安くなっています。
本格的なシワ対策を初めてみたいという方は、リンクルクリームから始められても良いかもしれません。
それでは、早速両スキンケアの違いを比較していきたいと思います。
配合成分(シワ改善成分)の違い
まず、リンクルショットとリンクルクリームはどちらも‟シワ改善成分”を配合しています。
しかし、どちらも同じ成分を配合している訳ではありません。
リンクルショットのニールワンって?
レチノールは割とよく聞く成分かと思いますが、ニールワンに関してはなかなか聞く機会が無いかと思います。
それもそのはず、ニールワンはポーラが独自の成分(特許をとっている)なので、他のメーカーのスキンケアに配合されている可能性はありません。
真皮の成分を分解する「好中球エラスターゼ」の働きを抑制することで、シワを改善します。
リンクルクリームのレチノールって?
レチノールは資生堂リンクルクリームだけでなく、比較的多くのコスメに配合されているシワ対策成分です。
ちなみにレチノールは‟ビタミンA”の一種です。
表皮にあるヒアルロン酸を生成し水分量を増やすことにより、シワを改善します。
レチノールはシワ改善効果の他にも、ターンオーバーを促すことにより肌荒れを改善する効果も期待できます。
【まとめ】シワ改善成分の違い
ポーラのリンクルショットの‟ニールワン”は、好中球エラスターゼ(真皮成分を分解する酵素)をブロックすることでシワを改善します。
それに対し資生堂のリンクルクリームの‟レチノール”は低下してしまったヒアルロン酸を産生することでシワを改善します。
上記のことから、シワ改善へのアプローチの仕方が両スキンケアで異なることが分かります。
【PR】ポーラリンクルショットと資生堂リンクルクリームの価格の違い
それでは、次にPOLAのリンクルショットと資生堂のリンクルクリームの価格を比較していきたいと思います。
まずはこちらの価格表をご覧ください。
商品 | 価格(税込) | 内容量 |
---|---|---|
資生堂 エンリッチド リンクルクリーム | 6,380円 | 15g |
ポーラ リンクルショットメディカルセラム | 14,850円 | 20g |
資生堂のエリクシール エンリッチドリンクルクリームが一本当たり6,380円(税込)なのに対し、ポーラのリンクルショットメディカルセラムは14,850円(税込)といった価格でした。
資生堂のリンクルクリームの方が8,480円安いといった価格差です。
ちなみに、1ml当たりの価格に換算すると、
資生堂リンクルクリーム・・425円
POLAリンクルショット・・742円
といった形となりました。
購入コストの面では、資生堂のリンクルクリームの方がお得ということになりました。
なので、
「初めての本格的なシワ対策をしようと思っているけど、なるべく安く買いたい」
という方は、資生堂のリンクルクリームから始められても良いかもしれません。
実際の効果は?リンクルショットとリンクルクリームの口コミを比較
いくらシワ改善成分を配合しているからといっても、やはり気になるのは使用者の口コミ。
今回は、ポーラのリンクルショットと資生堂リンクルクリームの口コミをそれぞれ比較してみました。
ちなみに、大手口コミサイトアットコスメの「アイケア・アイクリーム部門」ではリンクルショットが5位、リンクルクリームが1位となっていました。(2021年6月8日現在)
POLAリンクルショットの口コミ
悪い口コミ
・即効性が感じられない
・肌荒れした
・変化が見られない
※あくまで個人の感想です
刺激性のリスクに関してはレチノールよりも低いと見られていますが、数%程度肌に合わないという方もいらっしゃいました。
良い口コミ
・細かい、浅いシワに効果あり
・額のシワがケアできた
・ほうれい線に効果あり
・目頭のシワに効果あり
・敏感肌でも問題なく使えた
・匂いが全く気にならない
・長く使えてコスパが良かった
・しわが増えなくなった
・レチノールは皮むけしたがこちらは大丈夫
※あくまで個人の感想であり効果・効能を保証するものではありません
比較的浅いシワに関しては、多くの方が効果を実感されているようでした。
また、資生堂のリンクルクリーム(レチノール)が合わずにリンクルショットに切り替えられている方もいるみたいですね。
資生堂リンクルクリームの口コミ
悪い口コミ
・ほうれい線に効果なし
・赤いぽつぽつができた
・ピリピリして赤くなった
・シワ改善に効果なし
・ヒリヒリした
・かゆみが出た
・赤みが出た
※あくまで個人の感想です
皮膚への刺激(合わない・赤くなる・痒くなる)といった口コミはリンクルショットよりも多い印象でした。
良い口コミ
・笑いジワに効果あり
・しっかり保湿できる
・肌がやわらかくなった
・目元のシワに効果あり
・リンクルショットより良かった
・シワが増えなくなった
・べたつかずしっとりで使いやすい
・肌に馴染みやすい
※あくまで個人の感想であり効果・効能を保証するものではありません
こちらもリンクルショット同様、比較的浅いシワに効果を実感されたという方が多かったです。
シワへの効果は?リンクルショットorリンクルクリームどっちが効くの?
シワへの効果に関しては、どちらの商品も効果を実感されている方が多く甲乙つけがたい印象です。
比較的浅いシワ(小ジワ)の改善がみられるケースが多く、満足されている方も多かったです。
またシワ予防に関しても多くの方が実感されており、予防目的だけでも使う価値があるでしょう。
肌への刺激は?
リンクルショットとリンクルクリームの肌への刺激に関してですが、口コミを見る限りはリンクルクリームの方が肌に合わない人が多いという印象です。
と言いますのも、どうやら資生堂のリンクルクリームに配合される‟レチノール”は肌への刺激を懸念する声もあるようです。
刺激を感じる・皮がむける・痒くなる・赤くなるといった症状が見られた方は使用をストップすることをおすすめします。
だからといってリンクルショットが肌が敏感な全ての方に合うという訳ではなく、リンクルクリームより割合としては少ないものの肌に合わないという方もいらっしゃいました。
価格の面での口コミは?
私が確認した限りでは、リンクルショット・リンクルクリームの価格に関しての口コミはほぼ見られませんでした。
やはり‟シワ改善”というスキンケアなので、ある程度の予算は覚悟して購入されている方が多いんでしょうね。
ただちょっと驚いたのが、リンクルショットに‟コスパが良い”といった口コミが投稿されていたことです。
1万5千円近くの価格にも関わらず、むしろコスパが良いとは驚きでした。
それだけ使用感に満足されているようですね。
口コミ・評価の高さから、リンクルショット・リンクルクリームどちらもおすすめできるシワ改善アイテムと言えるでしょう。
まとめ:ポーラリンクルショットと資生堂リンクルクリームの大きな違いはシワ改善成分(有効成分)
ポーラのリンクルショットと、資生堂リンクルクリームはシワ改善成分が異なります。
シワ改善成分大きく3つ(ニールワン・レチノール・ナイアシンアミド)があり、リンクルショットはニールワン、リンクルクリームはレチノールを配合しています。
配合成分によってシワ改善に対してのアプローチも異なるので、公式ぺージなどよくよまれてから購入すると良いでしょう。
価格の面ではレチノール配合の資生堂リンクルクリームの方が安いので、とにかく安く本格的なシワ改善対策を始めたい方におすすめと言えるでしょう。
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