米肌の化粧水やクリームにアルコール(エタノール)は配合されてる?

「米肌の化粧水やクリームにアルコールって入ってるの?」
「アルコールとエタノールの違いって?」
「米肌に配合されているアルコールの配合量って分かるの?」

コーセーの通販部門で人気の‟米肌”。
「セラミドを増やす」といった効果のライスパワー№11に興味を持ち、早速米肌を試してみたいと思われる方も多いでしょう。

しかし、過去にアルコール(エタノール)入りのスキンケアが合わなかったり、なんとなくアルコール入りの化粧品を避けたいと思われている方もいるかと思います。

そこで今回は、

・米肌シリーズにアルコール(エタノール)が入っているか
・アルコールとエタノールの違いについて

といった内容などについてまとめていきたいと思います。
米肌の化粧水やクリーム、美容液にアルコールが入っているか気になる方は是非ご覧になって下さいね。
※今回の調査対象は米肌の保湿ケアラインのトライアルセットに含まれるアイテムとなっています

米肌の化粧水やクリームにアルコール(エタノール)は入ってる?

米肌シリーズにアルコール(エタノール)が入っているのか、まずは結論からお話しします。
肌潤石鹸・肌潤化粧水・肌潤改善エッセンス(医薬部外品)・肌潤クリームの全成分を確認したところ、4アイテム全てでアルコール(エタノール)が配合されていることが確認できました。

商品名
分類
アルコール(エタノール)
肌潤石鹸洗顔料配合あり
肌潤化粧水
化粧水配合あり
肌潤改善エッセンス美容液配合あり
肌潤クリームクリーム配合あり

上の表のとおり、それぞれにアルコールが配合されています。

ちなみに肌潤改善エッセンス(美容液)は医薬部外品(薬用化粧品)のため、全成分の表示義務がありません。
しかし、しっかりと「エタノール」といった表記あったため、アルコールは配合されているようです。

また、肌潤石鹸、肌潤化粧水、肌潤クリームは化粧品のため全成分の表示義務があります。
こちらも、「エタノール」といった表記がありました。

米肌に配合されている‟アルコール”と‟エタノール”って何が違うの?

「米肌に含まれる‟アルコール”と‟エタノール”って違いはあるの?」

と思われる方もいるでしょう。
エタノールはアルコールの一種なので、特に違いはありません。

つまり、化粧品の成分を見ていって「エタノール」と成分表示があればそれはアルコールが入っていると考えて間違いないです。

化粧品の成分を見ていって、

「アルコールが入っているはずなのに‟アルコール”の表記がない」

と思われたことはありませんか?

化粧品(医薬部外品)は表示名称の都合上、アルコールを「エタノール」と表示しています。
米肌の成分にも「エタノール」と入っていたので、アルコールが配合されていると見て間違いないです。

アルコールアレルギーの方は米肌の使用はおすすめできない×

「アルコール入りの化粧水を使うと肌が赤くなる」
「アルコール入りのスキンケアを使ったら痒くなった」

といった、アルコールアレルギーの方は米肌の使用はおすすめできません。
上でもお話ししましたが、米肌の保湿ケアラインである

・肌潤石鹸
・肌潤化粧水
・肌潤改善エッセンス(医薬部外品)
・肌潤クリーム

には全てアルコール(エタノール)が配合されています。
いくら「ライスパワー11」のようなこだわりの保湿成分が入っているからといって、合わないのが分かっていて使うのは肌荒れの原因になります。

残念ですがアルコールアレルギーで保湿系のスキンケアをお探しの方は、「アルコールフリー」の保湿コスメを使われるのが良いでしょう。

米肌のように‟セラミドの生成を促す”スキンケアもあれば、‟セラミドを配合したコスメ”などもあるので、色々と探してみるのが良いでしょう。

<おすすめの保湿ケア>

スキンケアにアルコールが配合される目的って

「アルコールフリー」をうたったコスメが多いせいか、なんとなくアルコール入りのスキンケアは避けた方が良いと思われがちですよね。
しかし、アルコールを入れるのには目的があります。

それは、

・清涼剤
・抗菌剤
・使用感を良くする

といったことなどが挙げられます。
その他にも水や油に溶けにくい成分を溶かす目的で使われたり、肌を引き締める目的などで使われたりと決して無駄に配合している訳ではないのです。
※抗菌(殺菌)効果なども化粧品を製造することにおいて大事な役割となります

米肌の各アイテムのアルコール(エタノール)配合量って分かるの?

「米肌の各アイテムにアルコールはどれぐらい入っているの?」

気になる方もいらっしゃると思います。
残念ながら、米肌の各アイテムにどのぐらいアルコール(エタノール)が入っているかは分かりません。

化粧品には全成分の表示義務がありますが、配合量まで載せる義務はありません。
(これは医薬部外品に関しても同様です。)

ただ、化粧品の場合配合量の多い成分の順に記載するといったルールがあります。
(1%以下の成分は順不同でOK)

このルールによって、化粧品の配合成分の表示順からなんとなく予測することもできるんですね。

上記でお話しした商品のうち「医薬部外品の肌潤改善エッセンス」を除くスキンケアアイテムにおいて、エタノールが何番目に表示されているか見ていきましょう。
(医薬部外品は配合成分の多い順で表示する義務が無いため)

・肌潤石鹸・・全成分中の13番目
・肌潤化粧水・・全成分中の3番目
・肌潤クリーム・・全成分中の14番目

上記3アイテムの中で一番表示順が早かったのが、‟化粧水”でした。
洗顔石鹸とクリームに関して13、14番目でしたので全成分中でも後の方の表示です。

これだけ見ると化粧水のアルコール配合量が多そうな気がしますが、実際はメーカーさんしか分かりません。
あくまで参考程度に御覧ください。

まとめ:米肌の商品にアルコール(エタノール)は配合されている

今回は、保湿ケアラインのトライアルセットに含まれるアイテムにアルコール(エタノール)が入っているか確認しました。

その結果肌潤石鹸、肌潤化粧水、肌潤改善エッセンス(医薬部外品)、肌潤クリームの4アイテム全てでアルコール(エタノール)の配合が確認できました。

アルコール入りのスキンケアで肌に異常が出たことのなる方や、お医者さんからアルコールアレルギーだと診断されている方などは使用を控えた方が良いかと思います。

またアルコールが肌に合うか心配な方などは、いきなり本品を購入せずにトライアルセットなど少量のものから始められるのが良いでしょう。