今回は表の列の幅や行の高さを保ったまま、コピーする方法について解説します。
①列の幅を保ったままコピーする。
②行の高さを保ったままコピーする。
上記、2つの方法をご紹介します。
<列の幅・行の高さを保ったままコピーする方法の動画はこちら>
目次
エクセルで列の幅を保ったままコピーする
まずは列の幅を保ったままコピーする方法を解説します。
列幅を調整したスケジュール表を作成しました。
1月のスケジュール表をコピーし隣に2月のスケジュール表を作成します。
まずはコピーする表を選択します。
コピーの選択範囲の最初のセル(ここでは「1月予定表」項目のB1)を選択。
[Shift]キーを押しながらコピーの選択範囲の最後のセル(ここではセル[D34])を選択。貼り付け先の最初の列名を選択する
※最初のセルを選択してもOKです。
セル[F1]にはりつけます。
これだと左のスケジュール表と列の幅が異なります。
‟貼り付けのオプション”を使って列幅を保持しコピー
コピーした表の右下を見ると「(Ctrl)」というマークが表示されています。
そちらをクリックします。
[元の列幅を保持]をクリック。列幅を保持したままコピーができました。
列名を範囲選択し列幅を保持しコピー
列名を範囲選択しても列幅を保持したコピーができます。
列名を範囲選択します※今回は列B~列Dを選択します。
[Ctrl]を押しながら[C]でコピー。貼り付け先の最初の列名を選択する※最初のセルを選択してもOKです。
[Ctrl]を押しながら[V]で貼り付け。列幅を保持したままコピーができました。
2月のスケジュールに修正していきます。
「〇月予定表」の部分は数字の表示形式を変更しています。
日付はDATE関数を使って月によって自動で変更するよう設定しています。
2日以降は上の日付に「+1」をして日付を出しています。
月を「2」に変更します。
不要な日付を削除します。
[Ctrl]を押しながら[-]を押す。 [上方向にシフト]にチェック。2月のスケジュール表が作成できました。
エクセルで列の高さを保ったままコピーする
続いて「行の高さ」を保ったまま、コピーする方法を解説します。
行の高さを調整した予定表を作成しました。
1月第1週の予定表をコピーし下に1月第2週の予定表を作成します。
行番号を範囲選択して行の高さを保ったままコピーする
行番号を範囲選択※セルの選択では上手くいきません。
[Ctrl]を押しながら[C]でコピー。貼り付け先の最初の行番号を選択する
※最初のセルを選択してもOKです。
行の高さを保持したままコピーができました。
1月第2週の予定表に修正していきます。
今回は前日の日付をセル参照し+1で求めます。
1月第2週の予定表が作成できました。
エクセルで列の幅・行の高さを保持したままコピーする方法まとめ
以上「【エクセル】列の幅・行の高さを保ったままコピーする方法は?幅・高さが保持できない方必見!【Excel】」についてまとめました。
是非こちらのやり方を参考に、エクセルで列幅・行の高さを保ったままコピーしてみてください。