「本を買ってExcelやWordを勉強したいけど、電子書籍と紙はどっちがいい?」
これから、参考書を使って勉強をしようと思われている方は本の参考書にしたら良いか電子書籍にしたら良いか迷われるかと思います。
そこで今回は実際にどっちも使ってみた私の経験を元に、上記の質問にお答えしたいと思います。
気になる方は是非参考になさって下さいね。
目次
【私のおすすめ】紙の参考書と電子書籍はどっちが勉強におすすめ?【経験談あり】
結論:パソコンの操作関連の学習をするなら電子書籍がおすすめ
まず結論からお話しすると、「※パソコンの操作」をメインとした参考書を購入する際には電子書籍がおすすめです。
その理由は、以下の通りです。
理由①:学習するのにスペースをとらない
個人的に、参考書を使う際に紙の本ではなく電子書籍をおすすめする理由は、学習スペースをとらないという点です。
私は主にExcelやプログラミングなどの参考書を買って勉強することが多いのですが、ExcelやWord、プログラミングなどの参考書はサイズが大きいものが多いです。
私は写真のデスクで学習をしているのですが、横幅が80センチの机を使っています。
写真を見て頂くとお分かりの通り、①ノートパソコン②マウスパット&マウス③問題集を置くと幅がいっぱいになってしまいます。
参考書を開くと机からはみ出してしまいます。
大きなサイズの机を使われている方は問題ないかと思いますが、私のように大きいデスクを使っていない方は、学習をするのにも一苦労です。
理由②:ぺージをめくる度に折り目をつけなくて良い
エクセルやワード、プログラミングなどの勉強をする際には、参考書を読みながら手を動かしていくというものが多いかと思います。
すると以下のような流れになるかと思います。
②折り目をつけて固定する
③手を動かしながら学習する
参考書によっては折り目がつきやすい紙を利用しているものもありますが、なかなか折り目がつかず時間が経つと閉じてしまうものもあります。
個人的にはそれがなかなかのストレスになり、何とかならないものか・・
と思うことも多々あります。
その点紙ではなく電子書籍の場合は、上の手順をやらずとも勉強ができるのでストレス無く学習ができます。
理由③:本を探してくる手間がない
紙の参考書を利用し学習する場合、学習する度に本を用意する必要があります。
ふと思い立った時に学習しようとした時に、
「あの参考書どこにしまったっけ?」
といった場合、毎回探さなくてはいけなくなってしまいます。
電子書籍の場合はパソコン一台あれば参考書を開くできるので、スムーズに学習を開始することができます。
電子書籍はかさばらない
また、紙の参考書の場合何冊も買うとその分置き場所が必要になってきます。
その反面、電子書籍の場合は何冊買ってもかさばることはありません。
紙の参考書は、
「参考書がいっぱいになったから新しい本棚を買わなきゃ」
「本を置いておくスペースを確保しなきゃ」
といったことになる可能性がありますが、電子書籍は新しく本棚を買うことも必要ありません。
理由④:紙の本よりも安いものが多い(Amazon Kindle)
参考書を選ぶ際に、購入場所によっては紙の参考書を買うよりも電子書籍の方が安く手に入る場合があります。
私が参考書を買う際に普段利用しているAmazonでは、Kindle版(電子書籍)の方が安く買えるものが多いです。
こちらは私が以前購入したExcelの参考書なのですが、紙の書籍よりも65円安く買うことができました。
一例ですが、参考書によっては100円以上安く手に入るものもあります。
理由⑤:注文したらその日のうちから利用できる
電子書籍の参考書の場合、本買ったらその日のうちから利用できる。
といった点もメリットの一つです。
紙の参考書を購入した場合、
紙の参考書購入から利用まで
②販売店から参考書が出荷される
③参考書が家に届く
といった手順になるので、その参考書を使って学習ができるのは数日後になります。
その反面、電子書籍の参考書の場合は
電子書籍の参考書購入から利用まで
②参考書の利用開始
といった2ステップで参考書が利用できるので、すぐにでも使いたい人にはおすすめです。
せっかく参考書を購入したなら、やる気がある時に始めたいですよね。
そういった点でも電子書籍の参考書にはメリットがあります。
理由⑥:持ち運びの手間がない
電子書籍をおすすめする最後の理由は、「持ち運びの手間がない」ということです。
参考書はサイズが大きく、しっかりとした紙を使っているので重いものが多いです。
家で学習をされる分には良いかもしれませんが、
「家では集中できないから外で学習したい」
という方もおられるでしょう。
パソコンを持ち運ぶだけでも思いのに、更に参考書まで持ち運びするとなると大変ですよね。
持ち運びには軽いに越したことはありません。
よって紙の参考書ではなく電子書籍をおすすめします。
電子書籍を使った勉強方法
それでは、実際に私がどのように電子書籍の参考書を使って学習しているか紹介します。
普段はAmazonの「Kindle for PC」を利用しています。
Kindle for PCは以下のリンクから無料でダウンロードできますので、興味のある方はご利用下さい。
Amazon.co.jp: Kindle for PC (Windows) [ダウンロード]
Kindle for PCを使った勉強方法
今回はエクセルの参考書を学習していくと仮定しやっていきたいと思います。
エクセルやワード、プログラミングなどの参考書は同時に手を動かしていくものが多いです。
というのも、こういった参考書を読んだだけで身に付けるのは大変です。
手を動かしながら理解し覚えていくのが良いでしょう。
エクセルファイルと、参考書を開きます。
エクセルファイルは左寄せで、画面の三分の二程のサイズで開いておきます。
電子書籍の参考書は、右寄せにして同じく右から三分の二程のサイズで開いておきます。
どちらのファイルも開いたら、
②電子書籍を読む時は参考書を手前に表示
といったように、切り替えながら学習します。
私の場合基本的にこの方法で、参考書を使った学習をしています。
まとめ:参考書は紙or電子書籍どっち?⇒パソコンを操作して学習する参考書は電子書籍がおすすめ
当記事の結論としては、以下のようなパソコンを操作して学習していく参考書には紙ではなく「電子書籍」を使っての学習をおすすめします。
電子書籍がおすすめの参考書
・プログラミング関連(HTML、CSS、PHP、JavaScriptなど)
・デザイン関連(Photoshop、Illustratorなど)
それは、以下の理由からです。
②ぺージをめくる度に折り目をつけなくて良い
③本を用意する手間がない
④紙の本よりも安いものが多い(Amazon Kindle)
⑤注文したらその日のうちから利用できる
⑥持ち運びの手間がない
ただし、こちらはあくまで“パソコンの操作関連”など手を動かしながら学習していくタイプの参考書の場合です。
主にノートに書いて学習していくタイプのものや、読みながら覚えていくタイプのものは必ずしも電子書籍を選ばれなくても良いと思います。
また、本当に良い参考書の場合、電子書籍と紙の本どちらも購入するのもありだと思います。
実際に、上で私が紹介した「Excelで学ぶデータ分析本格入門 」は、電子書籍と紙の参考書両方持っています。
主に手を動かす時は電子書籍、ちょっとした時間に復習する時は紙の参考書を読むといったように、用途に分けて利用しています。
是非こちらの記事を参考に、どちらにされるか検討してみて下さいね。
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