エクセル(Excel)で罫線を削除する方法は?【ショートカットキーを使って表の枠線(一部・全部)を削除】

「Excelで罫線(枠線)を消す方法が知りたい」
「部分的にエクセルの罫線を削除したい」

エクセルで表などを作成していると、罫線(枠線)を削除したいという事があるかと思います。
そこで今回は、Excelで罫線または枠線を消す方法について紹介していきます。

Excelで表の全ての枠線を削除する

まずは、表の全ての罫線を削除していきます。


今回は、こちらの(家電量販店の日別の売上を集計した)少し長い表を用意しました。

1月からの家電量販店の売上表の好きなセルを選択し、[ Ctrl ]を押しながら[ A ]で家電量販店の売上表の全セルを選びます。

[ Ctrl ]+[ Shift ]+[ \ ]で罫線(枠線)を消す

続けて、[ Ctrl ]+[ Shift ]+[ \ ]を押します。

すると家電量販店の、売上表の全ての罫線が消えました。
こちらは、‟表の罫線を消す”ためのショートカットキーになります。

Excelで表の一部の枠線を消す

罫線を削除する方法ですが、表(ここでは家電量販店の売上)を選択した状態で、[ ホーム ]の[ フォント ]グループの、下向き矢印を選択し、[ 枠なし ]を選択してもOKです。

しかしこちらのやり方ですと、先ほどのショートカットキーを使ったやり方と少し結果が異なる場合があります。

試しに、見出し「合計」の黄色く塗りつぶした部分の罫線を、削除してみます。

最初のセルを選択し、[ Ctrl ]と[ Shift ]を押しながら、方向キーの[ ↓ ]を押して、1月1日の売上集計から最後の売上までを選択します。

[ 枠なし ]を選びます。

【Excelの罫線】ホームタブで削除する時と結果が異なる?

すると「合計」のセルの左側の罫線と、「合計」見出し下のの罫線も消えてしまいました。

一部の罫線を残したい場合は、上で紹介した方法がおすすめです。

家電量販店の売上表の「合計」部分の黄色い部分を選択した状態で、[ Ctrl ]と[ Shift ]を押しながら、[ \ ]を押します。

黄色いセルの罫線が消えて、合計のセルの左側の罫線と、合計見出し下の罫線を残したまま、罫線を消すことができました。

【Excel】行方向の表の罫線を削除

続いて行方向の罫線も削除してみます。


罫線を削除したい行(ここでは〇週合計の黄色いセルの行)を選択していきます。

[ Ctrl ]と[ Shift ]を押しながら[ \ ]を押します。

こちらの通り、行方向も罫線が削除できました。

以上、Excel(エクセル)で罫線を消す方法について紹介しました。

【動画】Excelで罫線を消す方法

エクセルで罫線を削除する方法の動画版はこちらから確認頂けます。