今回は文字数をカウントする方法をご紹介します。
①「1つのセル内の文字数」をカウントする。
②「複数セルの文字数」の合計を出す。
それでは詳しくご紹介していきます。
<LEN関数で文字数をカウントするの動画はこちら>
目次
1つのセル内の文字数をカウントする
まずは1つのセルの文字数をカウントする方法についてです。
3つ例文を用意しておきました。
今回は「文字数」の列にカウントした文字数を表示させます。
エクセルの‟LEN関数”で文字数を表示
文字数を表示させたいセルを選択。
「=」を入力。
続いて「len」と入力します。※大文字の「LEN」でもOKです。
関数の予測一覧に「LEN」関数が表示されます。
「LEN」が選択された状態で[Tab]を押します。
「=LEN(」という数式が入力されました。※LEN関数は文字列の長さ(文字数)を返してくれる関数です。
文字数をカウントしたいセルをクリック。
選択したセルが参照されています。
[Enter]を押して数式を確定させます※「)」は省略可能です。カウントした文字数が表示されました。
残りはオートフィルで求めていきます。
アクティブセルの右下の「■」をダブルクリックします。
残りのセルの文字数も求められました。
スペースや半角の文字も1文字としてカウントされます。
一応文字数が合っているか確認してみます。
今回はWordの[文字カウント]コマンドを使って確認します。
同じ文章を入力しておきました。
[文字数カウント]で文字数を確認します。きちんと正しい文字数がカウントされています。
LEN関数を使う時は改行には注意!
注意点として、LEN関数はセル内改行を使った場合‟1文字分”多くカウントされてしまいます。
セル内改行を使用する際には注意しましょう。
ユーザー定義で「●●文字」文字といった表示に
最後にユーザー定義を使って「●●文字」といった表示にしていきます。
表示形式を変えるセルをドラッグして選択。
[Ctrl]を押しながら[1]を押す。※[セルの書式設定]ダイアログボックスを表示するショートカットキーです。
こちらが表示されました。
[表示形式]を選択。 [ユーザー定義]を選択。 [種類]に入力された文字の後に「文字」と入力します。 [OK]をクリック。「●●文字」といった表示になりました。
複数セルの文字数の合計を出す
続いて複数セルの文字数の合計を出す方法です。
こちらのセルに、3つのセルの合計文字数を出します。
文字数の合計を表示させたいセルを選択。
「=」を入力。
続いて「sum」と入力します。※大文字の「SUM」でもOKです。
関数の予測一覧に「SUM」関数が表示されます。
「SUM」が選択された状態で[Tab]を押します。
SUM関数が挿入できました。
“SUM関数の引数に
LEN関数を入力していきます。”
続いて「len」と入力します。※大文字の「LEN」でもOKです。
“関数の予測一覧に
「LEN」関数が表示されます。”
「LEN」が選択された状態で[Tab]を押します。
SUM関数の引数にLEN関数が入力できました。
一番上の文章を選択します。
「)」で閉じます。
“「=SUM(LEN(●●)」という
数式が入力できました。”
「,」で区切ります。
“残りのセルも同じように
LEN関数で選択していきます
(終わったらぐるっと)。”
最後にSUM関数の「)」を入力して[Enter]を押します。※SUM関数の選択範囲を閉じる「)」です。
選択したセルの合計文字数が出せました。
LEN関数で文字数をカウントする方法まとめ
以上「【エクセル】LEN関数で文字数をカウントする!複数セルの合計の文字数を求めるには?【Excel】」についてまとめました。