今回は、エクセルで表の「行」と「列」を入れ替えるやり方をご紹介します。
いちいち表を作成しなおす必要がないので、行列入れ替えの貼り付けを知っておくととても便利です。
①書式・数式を保持して行列入れ替え。
②罫線を保持せずに行列入れ替え。
それでは詳しくご紹介していきます。
<表を行・列入れ替えをする方法の動画はこちら>
目次
エクセルで書式・数式を保持して行列入れ替える
まずは貼り付けのオプションを使って、行列を入れ替えます。
表内の任意のセル(ここでは[C3])を選択。
[Ctrl]を押しながら[A]を押す。※表全体やセル内を範囲選択するショートカットキーです。
家具の売り上げ表の表全体が選択できました。
※セルや文字をコピーするショートカットキーです。
今回は別のシート(商品別)に、行列を入れ替えてマットレス~を貼り付けます。
貼り付け先のシート名(商品別)を選択。
‟貼り付けのオプション”を使って「商品名」「日付」の縦と横を入れ替える
※マウスポインターをもっていくとプレビューが表示されます。
行と列を入れ替えて貼り付けができました。
数式もそのまま反映されています。
罫線を保持しないで貼り付け
続いて「罫線を保持しない」行列入れ替えをしていきます。
表にこのような2重線が引かれている場合、行と列を入れ替えた貼り付けが上手くいきません。
先ほどと同じ様に行列入れ替えをしてみます。
この通りうまくいきません。
[形式を選択して貼り付け]ダイアログボックスを使って行と列の入れ替えをしていきます。貼り付け先のシート名を選択。
[罫線を除くすべて]をチェック。 [行/列の入れ替え]をチェック。 [OK]をクリック。罫線を保持せずに行列が切り替えられました。
用途に応じて罫線を引き直します。
エクセルの表を行・列入れ替えをする方法まとめ
以上「【エクセル】表を行・列入れ替えをする方法は?数式そのまま・罫線を保持せず貼り付けるには?【Excel】」についてまとめました。
是非こちらのやり方で、Excelで作成した表の行と列を入れ替えてみてください。