WordPressのテーマの一つである「Lightning(ライトニング)」の導入の仕方と使用方法について解説いきたいと思います。
この記事でテンプレートの使い方を覚えられれば、簡単なホームぺージが作成できるようになります。
テーマとはサイトを作るのを簡単にする雛形のようなもので、テンプレートとも呼ばれています。
ワードプレスのテーマには無料から有料のものまで沢山の種類があり、
テーマを変更するだけでサイトデザインを変更できます。
Lightningのテーマでは、以下のようなサイトをご自身で作ることができます。
・ホームぺージ
・ブログ
また、ワードプレスの“公式ディレクトリ”に登録されており(品質のお墨付きを得ているテーマ)、品質の面でも安心です。
有料版もあるのですが、“webサイトを初めてつくる”といった初心者の方にとっては無料版で十分でしょう。
目次
WordPress管理画面からLightningを導入
それでは、Lightning(ライトニング)のテーマをダウンロードしていきましょう。
まずはWordPressにログインします。
※WordPressの構築までがお済みでない方は、『WordPressの始め方~初心者向けに5つの手順で解説~』を参考にして下さい
テーマ(Theme)をインストール
WordPressのダッシュボードが開いたら、カーソルを[外観]にあわせます。
すると[テーマ]から始まる項目が出てきますので、一番上の[テーマ]をクリックします。
テーマの一覧が表示されました、既存のテーマやダウンロードされたテーマが確認できると思います。
画面上の方の[新規追加]をクリックします。
少し待つと、[テーマを追加]の画面に切りかわります。
画面右上に入力できる欄がありますので、そちらにLightningと入力します。
Lightning(ライトニング)のテーマが出てきました。
インストールのボタンを押して下さい。
インストール中..と出ますので、少々待ちます。
有効化ボタンを押します。
テーマの有効化が完了したら、一度サイトを表示してみましょう。
[サイトを表示]をクリックします。
Lightningのテーマが適応されました。
VK All in One Expansion Unitのインストール
再度ダッシュボードを開くと、[VK All in One Expansion Unit(ExUnit)]を推奨されているのがわかります。
ワードプレスが初期の状態の場合は、必要最低限の機能しかありません。
もちろんそのままでもサイトは運営できますが、プラグインを導入することでサイトを使いやすくしたり、デザインを凝ったもににしたりとサポート機能が拡充します。
ワードプレスを利用する方にとって必須なものとなります。
VK All in One Expansion UnitとはLightningと同時に開発されたプラグインで、様々な機能を増やすことができます。
[プラグインのインストールを開始]を押して、プラグインをインストールしましょう。 [必須プラグインのインストール]の画面に切り替わりました。VK All in One Expansion Unitと表記のある項目の、[インストール]をクリックしましょう。 [プラグインのインストール中]という画面が出ます。
少し待つとダウンロードが完了します。
ダウンロードが終了したら、[必須プラグインのインストール画面に戻る]を押します。
先ほど[インストール]を表記されていたものが[有効化]といった文言に代わっているので、[有効化]をクリックします。
VK All in One Expansion Unitプラグインの、有効化が完了しました。
ダッシュボードを確認すると[ExUnit][CTA][ExUnit]などの項目が追加されているのが分かります。
こちらの表記が出れば、プラグインが適応されていることになります。
プラグインについては、またぺージ下部にて解説しています。
Lightning(ライトニング)テーマを使ってみよう!
では、Lightningにはどのような機能があるのでしょうか?
使い方とあわせて、解説していきたいと思います。
ワードプレスののダッシュボードから[外観]にカーソルをあわせると、項目が表示されます。
2番目の[カスタマイズ]をクリックして下さい。
カスタマイズ画面が開きました。
左のメニューが各種設定、右の画面はリアルタイムでプレビュー(サイトデザインの変更)を確認することができます。
初期のテンプレートのカスタマイズ画面と違い、[Lightning..]から始まるいくつかの項目が追加されているのがわかります。
これらが、このテーマに切り替えたことによる追加の機能です。
※WordPressを立ち上げた時点のテンプレートは[追加 CSS]までしか項目がありません
Lightning Font Awesome
まずは上から順に見ていきましょう。
[Lightning Font Awesome]をクリックして下さい。なお、Font Awesomeとはロゴを気軽に使えるサービスです。
ところどころにアクセントとして取り入れることで、Webサイトを見やすくするのに役立ちます。
通常はFont Awesomeを使用する際には、phpファイルというファイルの中に、
導入するためのコードを打ち込む必要があります。
※覚えなくて結構です
初心者の方にとっては少し難しいのですが、Lightningテーマを使えばそのような作業をする必要はありません。
Font Awesomeのバージョンを確認できます。
初期値のままで大丈夫だと思いますが、念のため確認しておきましょう。
クリックすると、3つのバージョンが確認できました。
万が一[(非推奨)]のバージョンにチェックがついていたら、(非推奨)がついていないものを選択しましょう。
確認ができたら、②を押して前の画面に戻りましょう。
サイトのデザインを設定する
次は、ロゴの設定やメインカラーの変更などを行っていきます。
[Lightning デザイン設定]を押しましょう。
デザインの設定画面に切り替わりました。
一番上に[デザインスキン]とありますが、こちらは有料のサービスとなりますので今回は割愛させて頂きます。
サイトのロゴ画像を変更する
[ヘッダーロゴ画像]の、画像を選択を押して下さい。 [アップロードするファイルをドラッグ]または、ファイルを選択とありますのでお好きな方法でロゴ画像をアップロードして下さい。ファイルを選択をクリックすると、上記の画面が出ます。
今回は事前に簡単なロゴ画像を作っておき、アップロードしてみます。
画像を選択し、[ダブルクリック]をして下さい。
LOGASTER | ロゴメーカー | オンラインロゴ作成
WordPressにアップロードができました。
画像に がついていることを確認し、画像を選択をクリックして下さい。
キーカラーの変更
次は、キーカラーの変更を行っていきます。
キーカラーとはその名の通りメインとなるカラーです。
キーカラー設定は2つ項目がありますが、まずは上から設定していきます。
[色を選択]をクリックします。
すると、色設定の詳細画面になります。
①はカラーコードで設定する方法です。#に続く6桁の英数字で表します。
Webセーフカラー web216 – Web Safe Colors – HTML
②、④のカラーパネルは直感で操作できるので、ドラッグ&ドロップで調整してみて下さい。
③は各色をクリックすると切り替わります。
画面右の アイコンに注目して下さい。
初期の青色からドラッグ&ドロップし、緑色に変更しました。
それに伴い、 も緑色に変わっています。
キーカラー(暗)も変更してみましょう。
[色を選択]をクリック後、ドラッグ&ドロップします。
すると、分かりにくいのですが記事一覧の[カテゴリー]ボタンの外枠の色が変更しているのが分かります。
レイアウト設定は、今回は既定値のままにしておきます。
その他の設定につきましても、今回はこのままにします。
公開ボタンを押すとそれまで設定した内容が保存されますので、一度保存しておきましょう。
Lightning トップページのスライドショー
続いて、トップページメインの画像を変えてみましょう。
[Lightning トップページスライドショー]を押してして下さい。スライドショー変更画面が開きました。
最初に[スライド切り替え間隔]という設定項目があります。
こちらは何秒後にスライドを切り替えるかという設定で、初期値は4秒(40000ミリ秒)になっています。
今回は既定値のままにしておきますが、スライドの間隔を早くしたい、もしくは遅くしたいという方は都度変更して確認してみて下さい。
トップ画像が初期設定のままになっていますので、変えてみます。
[1]スライド画像の画像を変更をクリックして下さい。
ロゴ画像を設定した時と同様ファイルを選択をクリックし、ファイルから画像を選択します。
今回は事前にトップページ画像を用意しておきましたので、そちらに変更してみます。
表示する画像に が入っていることを確認し、画像を選択をクリックします。
画像の変更
プレビュー画面にてトップページ画像の変更が確認できました。
※
続いて詳細設定をしていきましょう。
①には画像の名前をつけます。わかりやすい任意の名前を入力しましょう。
今回は[トップページ画像]と入力しています。
②ではスライド画像にかぶせる色、③にはかぶせる色の濃さを設定します。(1薄い-100濃い)
今回は①を黒(#000000)、②に30を入力しました。
するとトップ画像にグレーのカバーがかかったようになりました。
※最初の設定画像と見比べてみて下さい。
④には画像のリンク(この画像ではREAD MOREの部分)を押した際に開くURLを入力します。
⑤にチェックを入れると④のリンクを押した際に新たにぺージを作ってURLを開きます。
⑥を入力すると画像上の文章が変わります。
⑦には任意のスライドテキストを入力します。
初期値では⑥の下に見出しがついていましたが、今回消したことで見出しが消えているのが分かります。
⑧でスライド画像のリンクの文字を変更できます。
今回は[もっと読む]に変更しました。
するとリンクボタンがREAD MOREからもっと読むに変わりました。
⑨では表示する文章の位置を設定できます。
左、中央、右とありますが今回は既定値の[左]のままにしておきます。
⑩ではスライドの上の文字色を変更できます。
今回はトップ画像にグレー色を被せ少し暗くしてありますので、文字が映えやすいよう[白(#FFFFFF)]に設定しました。
⑪で、文字に影を付けることができます。
今回は をはずしておきました。
⑫では文字の影の色を設定できます。
今回は⑪でチェックを外したので、何色に設定しても反映されません。
画像[1]のみですが、これでLightning トップページスライドショーの画像の変更が完了します。
[2]~[5]まで変更できますので、必要に応じ画像の設定を行って下さい。
続いて、PR Blockの設定です。
Lightning トップページ PR Block
[Lightning トップページ PR Block]をクリックして下さい。PR Blockの設定画面が開きました。
右下の赤枠で囲っている部分が、PR Blockです。
再度チェックを入れました。
次に、Font Awesomeでアイコンを変えてみましょう。
[Icon list]をクリックして下さい。
Font Awesomeの[Icons]画面が開きます。
今回は、①の検索窓に[handshake]と入れてみましょう。
すると、それに関連したアイコンがいくつか表示されます。
②の アイコンをクリックしましょう。
アイコンの詳細画面に移ったら、<i class=”far fa-handshake”></i>をクリックします。
すると自動でコピーされます。
しかし、このままではアイコンが表示されません。 [例)far fa-file-alt]の流れにそって、不要な部分を消します。
するとアイコンが表示されました。
①、②ではPR Blockの文言えお変更することができます。
任意の文字を入れてみましょう。
③では、PR Blockをクリックした際に移動するぺージのURLを記載します。
ここまでの設定が完了したら、公開をクリックし全ての内容を保存します。
以上、Lightningの導入方法と基本的な使い方についてでした。
ここまでの作業が一通り終われば、簡単なホームぺージができるかと思います。
色々とアレンジを加え、自分の好きなホームぺージを作ってみて下さい。
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