今回は、AVERAGE関数を使って平均を出す方法を解説します。
大きく3つの方法をまとめていますので是非参考にして下さい。
1.リボンのコマンドから平均を出す。
2.直接関数を入力して平均を出す。
3.[関数の挿入]から平均を出す。
それでは詳しくご紹介します。
目次
【エクセル】リボンのコマンドから平均(AVERAGE)関数)を出す
一行(一列)ごとに平均を出す
各商品の「1月~6月」までの売上の平均を出していきます。
数式を入力するセルを選択。
[ホーム]タブの[Σ]の横の[﹀]を押します。 [平均]をクリック。「=AVERAGE(〇〇:〇〇)」と数式が入力されます。※今回の場合はセル「D3」からセル「I3」までの範囲が選択されているという意味です。
平均を求める範囲が自動で選択されています。
[Enter]を押す。平均が求められました。
残りのセルはオートフィルで求めていきます。
商品名ごとの平均が出せました。
月別の平均も出していきます。
列方向も自動で範囲が選択されています。
全ての平均が求められました。
小数点を省き桁区切りで表示したい場合は、[桁区切りスタイル]をクリック。
[¥]をつけたい場合は[通貨表示形式をクリック]。値に「¥」マークがつきました。
まとめて平均を出す
数式をまとめて入力できます。
計算する値と平均を出したい全てのセルを範囲選択。
[ホーム]タブの[Σ]の横の[﹀]を押します。 [平均]をクリック。一気に平均が求められました。
平均を求める範囲もきちんと選択されています。
[¥]をつけたい場合は[通貨表示形式をクリック]。値に「¥」マークがつきました。
範囲選択し直して平均を出す。
平均を出したいセルと数式を入力するセルの間に、余計なセルがあると自動で範囲選択できません。
そういった場合は範囲選択をし直します。
正しい範囲を選択。
余計なセルを除く範囲が選択できました。
[Enter]を押す。残りのセルはオートフィルで求めていきます。
他のセルもきちんと選択範囲が設定できています。
月別の平均も出していきます。
平均が求められました。
【エクセル】直接入力で平均を出す
直接数式を入力して平均を出します。
数式を入力するセルを選択。
「=AVE..」と入力していきます※小文字でも可能です。
入力していくと予測の候補に[AVERAGE]と出てきます。※入力を進めることでより絞り込めます。
[AVERAGE]をダブルクリックします。※[AVERAGE]を選択し[Tab]キーを押してもOKです。「AVERAGE(」まで自動で入力することができました。
平均を求めたい範囲をドラッグして選択。
[Enter]を押す。※選択範囲を閉じる「)」は省略も可能です。平均が出せました。
「)」の入力を省略してもきちんと数式には表示されています。
残りのセルはオートフィルで求めていきます。
月別の平均も出していきます。
全ての平均が求められました。
Excelの[関数の挿入]から平均を出す
[関数の挿入]コマンドを使って平均を出します。数式を入力するセルを選択。
[関数の挿入]をクリック※[関数の挿入]は[数式]タブのコマンドにもあります。 [関数の分類]を選択。 [統計]を選択。 [関数の分類]が[統計]に切り替わりました。 [関数名]の[AVERAGE]を選択。 [OK]をクリック。表が見にくい場合はダイアログボックスを移動します。
選択範囲が違うので再度選択し直します。
[数値1]に平均を求めるセルの範囲が入力されました。 [OK]をクリック。平均が求められました。
残りはオートフィルで求めていきます。
月別の平均も出していきます。
全ての平均が求められました。
エクセルのAVERAGE関数を使った平均の出し方まとめ
以上「【エクセル】AVERAGE関数を使った平均の出し方は?【Excel】」についてまとめました。
是非こちらのやり方で、平均を求めてみてください。
【動画】ExcelのAVERAGE関数を使った平均の出し方
ExcelのAVERAGE関数を使った平均の出し方の動画はこちら。