初心者は「ワード」と「エクセル」どっちから勉強するべき?

「仕事でWordやExcelを使った方が良いって聞いたけど、どっちから勉強したら良いかわからない?」
「エクセルとワードはどっちが就職・転職に役立つの?」
「エクセルの方がワードより難しいって聞いたけど、本当?」

WordやExcelを使ったことのない初心者の方は、上記のような悩みをかかえておられるかと思います。

そんな初心者の方のために、私自身が実務でエクセル・ワードを使っていた経験をもとに上記の疑問にお答えしていきたいと思います。

・これから仕事に必要なパソコンをスキルを身に着けたい会社員やパートの方
・転職(就職)活動でパソコンスキルが必要なため学習される方

という方向けに、お話ししていきたいと思います。

【初心者はどっちを選ぶ?】エクセルvsワード、おすすめは〇〇!

初心者はWordかExcelのどちらを勉強するべきなのでしょうか?

まず結論から申しますと、おすすめはExcel(エクセル)です。
なぜExcelかと言うと私自身の経験を含め、会社に勤めている周りの友人・知人の多くがWordよりExcelを利用しているからです。

企業で利用している=企業から求められているスキル

という事が言えます。
なので初心者でどっちにするのか迷われたら、WordでなくExcelを選びましょう。
しかし、

「あなたの周りにExcelの利用者が多いだけであって、ちゃんと統計をとった訳じゃないんでしょ?」

と思われる方もいるでしょう。
そういう方のために、もう一つ根拠をお話し致します。

求人サイトではWordとExcelのどっちの検索ヒット数が多いの?

実際に求人サイトの検索結果から、ワード・エクセルどちらの求人が多いか見ていきます。
企業側は、求人サイトを使って募集をかける際に

【仕事内容】Excelを使ったデータ入力・・
【求める人材】Excelを使って資料作成ができる人・・

といった形で募集文を掲載します。
もしExcelでヒットする企業数が多かった場合、それだけ募集分に“Excel”と掲載している企業が多いので需要があるということになります。
その検索結果を元に、ExcelとWordどっちに需要があるのか見ていきます。

今回はCMでもお馴染みの求人サイト「Indeed (インディード)」にて、「Excel」・「Word」というキーワードでそれぞれ検索をかけてみました。

Wordの検索結果

Wordの検索結果

まずはインディードの検索欄に、「Word」と入力しました。
検索結果は、“83,348件”でした。

続いて、Excelで検索をかけてみましょう。

Excelの検索結果

Excelの検索結果

インディードで「Excel」と検索をかけたところ、検索結果はなんと“109,828件”でした。

検索ヒット数は“エクセル”に軍配が上がる

この結果から、検索数では、ExcelがWordを上回っていることが確認できました。

検索数なので、必ずしもそちらのスキルで求人の募集をかけているかは定かではありません。
※掲載分に「Excelは必須ではありません」と書かれている場合もあります。

しかし「Excel」と求人の募集文に掲載している企業が多いということは、それだけエクセルの方が企業側からニーズが高いということになります。

今回はIndeedでの検索結果ですが、同じく求人サイトの「タウンワーク」、転職サイトの「リクナビ」や「マイナビ」でも検索してみました。

すると、いずれのサイトでもExcelの検索結果の方が多く出ました。
よってワードよりもエクセルの方が、企業側から求められているスキルであるということが分かります。

ちなみにインディードの最新の検索結果は、以下のリンク先からも確認できますのでご覧ください。

Indeedでの「Excel」検索結果

Indeedでの「Word」検索結果

なぜExcelのスキルを求めている企業が多いの?

では、なぜExcelのスキルを求めている企業が多いのでしょうか?
それは、Wordで出来るものはExcelで代替できるものが多いから。
と実際に業務で使ってきた私は思います。

まずワード・エクセルそれぞれの特徴と、できることを見ていきましょう。

Word・Excelそれぞれのできることって?

それぞれの特徴を説明すると、

Word・・文書作成ソフト
Excel・・表計算ソフト

となっています、ワードは文章などを作成するのに向いているソフトで、エクセルは表計算などに向いているソフトとなります。

Wordでできること

以下がワードで出来ることの例です。

・見積書、注文書、請求書等の作成
・名刺やラベルの作成
・チラシやパンフレットの作成
・索引

Excelでできること

続いて、以下がエクセルでできることの例です。

・見積書、注文書、請求書等の作成
・集計業務(表計算)
・データ分析(ABC分析など)
・名刺やラベルの作成
・チラシやパンフレットの作成

WordでできることはExcelでもできるものが多い

上の項目を見て分かる通り、名刺やラベル・チラシやパンフレット・見積書、注文書、請求書等の作成はWordとExcel両方できます。

チラシやパンフレットなどの作成はWordしかできないと思われがちですが、実はExcelでもできます。

ちなみに私が中堅メーカーで働いていた時も、発注書など書類の作成はExcelでした。

集計・分析業務はWordには向ていない

書類作成はWordでも問題ありませんが、集計業務やデータ分析は向いていません。
Excelは、計算を簡単にするための“関数”を使った集計業務を得意としています。
Wordでも一部の関数を使うことができますが、Excelの方が圧倒的に使える関数が多いです。

なのでまずはExcelから始められるのが無難でしょう。

ほぼどの業種でも、売上の管理や集計業務は必要となる仕事です。
先ほど求人数でExcelが多くヒットしたのも、企業にとって表計算や集計業務のニーズが高いからと言えるでしょう。

ちなみに私が前職で使っていたソフトと用途は以下の通りでした。

・取引先への送付状⇒Word
・発注書⇒Excel
・商談資料⇒PowerPoint・Excel
・売上集計、分析⇒Excel

Wordでも表は作れますが手間なので、売上集計や分析はExcelで行うのが当たり前になっていました。

エクセルはワードよりも難しいの?

「Excelは難しそうだからWordから始めた方が良いのでは?」

と思われる方が多いようですが、確かにExcelの場合“関数”など覚えるのに少し苦労するな能もあります。

関数とは表計算の際に使われ、

・売上に合計や平均を求める
・大量の商品データの中から商品名とそれに対する金額を抽出する
・英語の小文字を自動で大文字に変換する
・今日の日付を自動で入力する

といった様々なことが可能となる機能です。

ここで挫折する方は多いのですが、覚えるまでが大変なだけであって少しずつ覚えていけば問題ありません。

使いこなせれば、職場でも役に立つことが多いので苦手意識を持たず学習していきましょう。
初心者の方は、初心者向けの勉強本を一冊買って体系的に学ぶのもおすすです。

【実体験】Excelを頑張ったらWordも簡単に覚えられた

「ExcelができればWordも比較的簡単に覚えられる」

これは、割と多くの方に言われています。
私自身の経験からも、それは全くその通りだと思います。

なぜなら私自身が、会社に入社してからはほぼExcelのみを使いWordを使ってきませんでした。
しかしある時Wordを使うことになった時に、

「Wordなんてほとんど使ってこなかったからどうしよう・・」

と思っていましたが、インターネットで調べながら割と簡単にできてしまったのです。
ExcelとWordのタブの配置が、同じ会社のソフトだけあって以下のように似たようなのもの、

ということが一つの理由だと思います。

Word習得⇒Excelは簡単ではない

しかし、Wordを習得してからのExcelはそうもいかないと思います。
先ほどもお話ししましたがExcelは“関数”といった、苦手意識を持つ人が多い機能を習得する必要があります。

なのでWordしか学んでこなかった方は、この関数を乗り切る必要が出てきます。

逆にExcelで関数を習得した方からすると、Wordは覚えるのに苦労する機能は多くありません。
なので私のように、比較的簡単に習得できる方が多いんですね。

【まとめ】どっちか迷ったらWordでなくExcelを勉強する!

以上、初心者がWordかExcelどちらから勉強するべきかお話ししました。

上でもお話ししましたが、求人でのヒット数、私個人の経験と周りの知人の話を聞く限りではExcelが求められているという結論です。
なのでもしワードかエクセルのどちらか迷ったら、エクセルを勉強するようにしましょう。

優先すべきは企業側からどのスキルを求められているという事です。
もし今働いてている会社、これから働く(働きたい)会社から

「Wordの〇〇をできるようにして下さい」
「Excelの〇〇ができる方を募集」

といったように、「Word」か「Excel」か明確な指示があった場合、そちらを学習するようにした方が良いでしょう。
企業にとって必要となるスキルをつけるのが一番です。

エクセルであってもワードであっても、是非仕事で役立つスキルを身につけましょう。

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